雨樋の必要性と詰まりが起こる原因とは

雨樋は屋根からの雨水の侵入によって建物が腐食してしまうことを防ぐ重要な役割を担っています。その為、雨樋の詰まりを放置していると雨樋からあふれた雨水が軒先から外壁へと直接伝わってしまい、外壁の劣化を進めてしまったり、雨水が地面へと落ちることで建物の基礎部分を不安定にさせてしまうことで寿命を縮めてしまう原因にもなってしまいます。今回は雨樋が詰まってしまう原因について紹介したいと思います。

1・落ち葉やゴミが雨樋に溜まることで排水不良を起こしている
屋根からの雨水が集まる集水器の入口に落ち葉やゴミが詰まることで排水不良を起こしてしまうことがあります。特に屋根の周囲に落葉樹がある場合には注意が必要となっており、環境によっては雨樋の中で苔の発生や植物が繁殖してしまい、雨水が流れるスペースを失っている場合もあります。その為、定期的な清掃を行う必要があります。

雨樋の詰まりによる排水不良

(画像参照:街の屋根やさん横浜 http://www.yaneyasan14.net)

上記サイトには雨樋の詰まりによる相談が非常に多いようです。特に落葉の多い時期・地域があるようですが、建物の高さ・風向き・周辺環境によって差があるようです。我が家はどうかな?と思われるようでしたら横浜全域対応可能のようですので一度ご相談されてみてはいかがでしょうか?

2・雨樋の傾斜がずれている
雨樋は一見すると水平に設置されているように見えますが、雨水をスムーズに流す必要があることから傾斜が付けられています。しかし、何らかの理由によって傾斜が水平になっていて雨水がスムーズに流れずに雨樋からあふれ出してしまうことがあります。

3・経年劣化による破損
雨樋の耐用年数は20年前後だとされており、これを過ぎると簡単な要因でも壊れやすくなり、雨樋が詰まってしまう原因にもなります。